あくびがうつった、経験をした人はいますか?
人の影響を受けやすい人は、あくびがうつった経験があるはずです。それはなぜでしょうか?
まわりの影響を受けやすい理由
電車の中で、誰かがあくびをすると、自分もあくびが出てしまう。酸素濃度が低いという説もありましたが、あくびの映像を見ても、あくびが出るので、その説は間違っているようです。
原因は、共感力があるから。
あくびがうつるのは、人間やチンパンジーなど知性がある種族だけ。人間も赤ちゃんの時はうつらないので、まわりの環境や変化を感じ取る力がそうさせるのです。つまり、まわりの影響を受けやすいのは、共感力が高い人です。
しかし、これにはメリットデメリットもあります。
共感力の高い人のメリットデメリット
共感力の高い人は、瞬時にその場の空気を察知することができるし、相手の喜怒哀楽を感じ取り、うまく合わせることができるので、コミュニケーション能力に優れているでしょう。人を助けることもできるし、相手が一人でいたいなと思えばそっとしておく優しさもある。人と接する仕事においては、優位に働くはずです。
その反面、相手の悩みや不安を受けすぎるために、どっと疲れを感じます。
人間関係によって、肩や胃にトラブルを生じやすく、眠れないなどの場合は、何らかの邪気を受けている可能性もあるでしょう。
素晴らしい共感というパワーですが、デメリットを減らすにはどうしたらいいのか?
人の悪い気を受けすぎないためには、相手の問題に必要以上に首をつっこまない。愚痴やウワサ話もしないようにする。受け身で考えないことが大事です。
また、一緒にいるといらいらしてくる相手とは心理的距離を置きましょう。
そうすれば、メリットを最大限に活用することができるはずです!