友人や恋人と、深いコミュニケーションをとりたいと思ったら、
真のコミュニケーションをとる必要があります。
真のコミュニケーションとは何か?
それは、自己表現をする。
自分はどんな人間かを、相手に伝えることです。
相手に合わせすぎたり、言いたいことを言わないと、
あなたという存在は、どんどん透明な人になっていきます。
何を考えているかわからない人とは、コミュニケーションがとれませんね。
自己表現ができない、自分の意見を言わない人は、
「いい人に思われたい」という切なる願望があります。
嫌われたくない……。
「自分を出したら、相手は私を嫌うはずだ」
なぜ、そう思うかといえば、相手を信用していないからです。
しかし、1人では満たされないため、自分を押し殺して、一緒にいることを望みます。
それは執着心です。
依存しているため、相手からすると目に見えない蜘蛛の糸にからまったみたいに、息苦しさを感じるようになるでしょう。
コミュニケーションを悪くしているのは、自分を出したら嫌われてしまうと、あなたが思い込んでいることが原因です。
人って、個性的なほどおもしろいですね!
マンガや映画の主人公も、長所と短所があるから魅力的なはず。
いろいろな主人公がいるので、合うキャラ合わないキャラがいるでしょう。
「この主人公は嫌い」、「私は大好き!」
そう、あなたを大好き!という人と友人や恋人になればいいのです。
あなたを好きだと言ってくれる人は必ずいます。
だから、もっと自分を出しましょう。
そういうと、途端にわがままになってしまう人がいます(笑)
「自分を出す」は、自分勝手ではなく、
相手を思いやりつつ、自分の個性を発揮する。
子どものときのような純粋な気持ちを持ち続けながら、
自分を表現し、相手に対しても興味を持って接する。
そうすれば、必ず人間関係はうまくいくはずです!