神社でお祓いなどをうけるとき、
神主さんがあなたの願いを神様に届けるために、祝詞(のりと)を上げてくれるでしょう。
祝詞は「かけまくもかしこき……」という言葉がからはじまります。
これはどういう意味かといいますと、
「口に出してお名前を申し上げるのも恐れ多いことですが」
という意味です。
誰に対して敬意を払っているかといえば、
神様です。
神道は日本にある言霊信仰により、口に出される言葉をとても大切にしています。そのあらわれとして、祝詞の言葉は間違えることのないように、注意をはらって慎重におこなわれるのです。
言葉には特別な霊力が宿ると古来から言われており、その力は今も私たちの心に息づいているでしょう。
ツイッター(@ai_biyori)を久しぶりに始めましたが、言葉には強い力があるため、最新の注意を払っていきたいと思っています(笑)