魂の家族である、ソウルメイト。共に霊界からやってきた仲間であり、強い絆で結ばれている相手です。
人は魂の存在ですが、肉体という鎧によって魂の声が聞こえず、自分を見失ったり、相手がどんな人であるかを理解することが難しくなります。
猜疑心、不安、疑念、トラウマ、傷つくことへの恐れ……。それらによって、真実の相手を探せなくなってしまうのです。
ではどうしたら、あなたはソウルメイトを探せるでしょうか?
ソウルメイトは、外見的好みとは直接関係ありません。好みの相手の場合もありますが、まったくタイプではないケースもあります。そのため、夢中になったり、ドキドキする相手とは限らないのです。
幼い頃から、今まであなたも恋愛をしてきたはずです。
片思いの相手、数回デートをした相手なども、多少の縁はあるでしょう。でも、それは薄い縁です。
しかし、ソウルメイトはもっと強い縁で結ばれている、唯一無二の存在です。
今までもし出会ったとしたら、その人との経験を通して、大きく人間的に成長したはずです。
ソウルメイトは同性の場合もあります。また、1人とも限りません。
では、ソウルメイトとはどんな人なのか?
三つの特徴をお伝えします。
1、「顔や雰囲気、空気感が似ている」
これに関しては意外と、自分では気がつかないかもしれません。しかし、結婚するカップルを見て、なんとなく雰囲気が似ているなと感じたことはありませんか? また、老夫婦が歩いていると、顔や雰囲気がそっくり!と思うことがあるはず。
他人から見て、お似合いの二人(外見というよりも雰囲気)は、ソウルメイトといえるでしょう。
2、「初めて会ったのに、懐かしい感じがする」
これは自分でもわかるはずです。初対面なのに、「あれ、どこかで会ったかな」と思える相手。シャイな自分なのに、すぐに会話が弾むなど。それは実際に前世で会っているから、起きる現象です。
3、「一緒にいて、互いにいい波動を放っている」
一緒にいてリラックスできる、黙っていてもなんとなく考えていることがわかる……など、居心地のいい相手です。婚活などで、「服のセンスはいまひとつ」、「これまでの恋人とはタイプが違う」と思いながらも、ずっと話していたいと思う人。手をつないでも違和感がなく幸せな気分になれば、波動が似ていると言えるのです。
もし、三つの条件に当てはまっている相手にまだ出会っていなくても、今後必ず会えるはずです。
しかし、さきほどもいったように、魂の友は肉体という鎧によって、目で見ることはできません。
魂の目でみること。そのためには、素直な気持ちでいることが、ソウルメイトに会える近道となるでしょう。