いい出会いがない。婚活をしてたくさんの人と会っているのに、タイプの人には会えないし、問題がある人ばかり……。
しかし、いい出会いがないのは、スピリチュアル的な意味があります。
出会う人は、あなたが無意識に引き寄せている相手です。
その中にいないということは、あなた自身、自分がどんな人を求めているのかがわかっていないのです。
いい人と出会いたい! では、いい人ってどんな人でしょう?
たとえば、「いい大学に合格したい!」
という場合は、どこの大学か、何学部がいいのか。
そして、偏差値は足りているのかと考えるでしょう。
あなたがまったく出会えていない場合、いい大学=いい人が具体化していない場合があります。
もし、結婚願望がない相手ばかりだったという場合、結婚相談所を選ぶのもいいでしょう。結婚相談所が嫌なら、なぜ嫌なのか。もしかしたら、あなた自身、本当はそれほど結婚したくないのかもしれません。
真剣な人がいない……という場合、あなた自身も、不安や疑念に満ちていたり、相手が真剣だったら、私も考えようと他力本願になっているのかも。
また、相手が何を考えているのかわからない、という場合は、
あなたも心を閉ざしている可能性が高いでしょう。たがいに、本心を隠し、窓の隙間から相手をちらちら覗いているはずです。
あなたが掲げている理想像は表面的なものであって、本当はまったく別の相手を求めているのかもしれません。
寂しさや経済面を満たすためなど、愛する気持ち以外のものが心の奥にあるなのなら、同じような相手が引き寄せられてきます。
スピリチュアル的にいえば、今出会っている相手はあなたの鏡なのです。
逆に言えば、どういう相手に出会いたいのかを明確にし、それにふさわしい行動をすれば運命の相手に出会えるのです。